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2018年11月

今夜もお月様ではぺったんこぺったんこと

劇えうれか『七本の色鉛筆』無事に終演いたしました。
連日たくさんのお客様にご来場いただきましてありがとうございました。

劇えうれかのみなさん、出演者・スタッフの皆さんにも、色々と助けて頂くことが多く、
心より感謝しております。

いつもとは違う難しさを持つ役だったのではありますが、
たくさんの方々のお力をお借りして舞台に立たせて頂いている以上、
弱音なんて吐いている場合じゃないと。

京都弁だったり、フランス人だったり、修道女だったり、
とにかく役の外側に、自分にはまったく持ち合わせていないものが何層も必要で。

まずはその外側を埋めることに必死で、
なかなか内側にたどり着けない。

目の前の出来事に集中してお芝居をする、
という当たり前のスタートラインに立つことができない。

外側を取り繕うことで手一杯の未熟な私では、
なかなか演出花村さんの描く濃密な世界にたどり着けない。

自分の力不足、表現力の足りなさ、器の小ささなど、
お芝居に対する悔しさを実感する毎日でした。

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そんな私もおりましたが、
矢代静一さんの戯曲の面白さ、共演陣の熱演、美しい生演奏、
キュートな衣装、重厚な美術
などなどに支えられ、
何とかお客様には、時代の空気を感じるドラマをお届けできたのではないでしょうか。

喜多家の一室に、まるで居合わせてしまったかのような距離感で、
じっくりと2時間45分ご覧いただき、いかがだったでしょうか?

あの、巴絵ちゃんと文代ちゃんの合唱…
涙がこぼれるのは、もう、仕方ないですよね…

私は文代ちゃんの「音楽学校で勉強し直したらいいわ」のくだりが大好きでした。

私も、お芝居を続けていきたい、そんな気持ちにさせてもらえた作品でした。

また、お会いできますように、日々の生活と向き合いながら、精進したいと思います。

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