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2017年8月

Oi-SCALE『囚人』

Oi-SCALEの新作本公演です。

今回出演はかなわなかったのですが、
チラシ、そして会場で販売するパンフレットのデザインなどを担当しています。

とてもとても観たいし、とてもとても出たいです。
その気持ちが伝わるものが作れていれば嬉しいです。

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Oi-SCALE 『囚人』
作・演出:林灰二

2017/9/27(水)~2017/10/2(月)
at 下北沢駅前劇場

あの花の匂いはいつも外側から漂って、
終わりの日を僕に知らせた。

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悲しい海を見下ろす丘の上、
ひっそり立つ病院に、男は決して軽くない病の治療の為に長らく入院していた。
街から離れ、車がすれ違えないくらい細い砂利道をしばらく登った寂しげな場所なのに、
病院には度々、訪問者があった。
皆、男の持つ《力》を頼りにして来るのだった。
男は寿命の残り少ない者を嗅ぎ分ける力があった。
「もうじき死ぬ人からは、アノ華の匂いがする・・・・」
死が近ければ近いほど、その者の身体からある華の香りが強く漂うのだという。
自分の命がいつ尽きるのか?
その答えを知りたい者達は、少なくなかった。
男はソレを伝えることが正しいとは想っていなかった。
だけど、自分ならば、自分にいつその時が訪れるか知りたいと考えていた。
男は自分の寿命だけは全く分からなかった。
そして、自分だけ生き続ける日々に、男は戸惑っていた。
終わりの日を知らされる者達は、皆、最後には笑って男に礼を言った。
「これで、残りの時間を好きに生きようと決めました。・・・有難う」
そんな日々の中、
あることをきっかけに男は異変に気づいた。
「アノ華の匂いが、全員からする・・」まるであの日のように、
風と波がこの街に住む者達皆の死が近づいてることを男に知らせた。
一体、何が起こるというのか・・・。
男が持った能力は、想いもよらない謎を引き寄せた・・・。

>>Oi-SCALE 公式サイト
>>CoRich『囚人』公演情報

 

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